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映画やドラマを見るのに一番いい方法はなに?ビデオ・オン・デマンド、ペイ・パー・ビュー、CATV、IPTV、レンタルDVD、ファイル共有ソフト、動画投稿サイト・・・。そんな疑問を解決します。
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ペイ・パー・ビュー(pay-per-view)は、有料コンテンツに課金して視聴するシステムであり、定額制(月額・年額など)に対するシステムである。
放送では、主に衛星放送やケーブルテレビで採用されており、番組単位での課金となる。
放送されるプログラムは、映画、音楽、アニメ、スポーツ、成人向けポルノなど多岐に渡る。
転じて、アメリカ合衆国などでは文脈によってはポルノ番組を「Pay Per View」で表すことがある。
類似する課金方法として、1日単位で課金するペイ・パー・デイ (Pay Per Day, PPD) や、一連の番組群をセットにしたペイ・パー・シリーズ (Pay Per Series, PPS) がある。
日本では、長くケーブルテレビでのペイ・パー・ビューは行なわれず、1996年に東経128度CSデジタル放送のパーフェクTV!(後の東経124・128度CSデジタル放送のスカパー!プレミアムサービス)開局に伴いペイ・パー・ビュー放送が始まった。
続けて、1997年に開局したCS放送のディレクTV(2000年に閉局)もペイ・パー・ビューを行った。
こうしてケーブルテレビが主流のアメリカ合衆国とは異なり、日本では衛星放送が主導する形で行なわれている。
ただし東経110度CSデジタル放送のスカパー!ではペイ・パー・ビュー放送が行われていない。
ケーブルテレビでペイ・パー・ビュー放送が行なわれるようになったのは放送のデジタル化に伴ってであり、2004年4月になって、J:COMがデジタル放送サービスの一つとして始めた。
日本での販売件数の記録は、2002年8月に行なわれた格闘技イベントDynamite!の約10万件と言われる。
近年ではUstreamやニコニコ生放送などインターネット動画サイトでのPPVも行われている。
スカパー!プレミアムサービスの場合、通常は1ヶ月単位で視聴料金を支払うが、ペイ・パー・ビューの場合は番組単位で料金を支払う。
PPVの視聴情報はチューナーに蓄積され、そこに接続したインターネット回線あるいは電話回線を通して定期的にスカパーJSATへ送られ、その情報を基に加入者へ料金を請求する。
J:COMデジタル(デジタルケーブルテレビ)の場合には、チューナー内蔵のケーブルモデムにより視聴情報が送信される。
なお、東経110度BS・CSデジタル放送では当初WOWOWが193chの「WOWOW3」で行っていたが、現在は行われていない。
また、スカパー!ではPPVを行わない方針である。(格闘技など一部コンテンツのPPSのみスカチャンで実施。かつてプラット・ワンにはCS-WOWOWのPPVチャンネル「WOWOW PPV」が存在した。)
2007年9月より株式会社アクトビラ(旧社名・テレビポータルサービス。2007年9月1日より現社名。)が動画コンテンツの配信サービスを開始しており、その中でペイ・パー・ビュー方式の動画配信サービスである、アクトビラビデオとアクトビラビデオフルを提供している。
その他にもヴィジョネア株式会社がペイ・パー・ビュー方式のDVDメディアである、PPV-DVDを提供している。
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